四座講式
年代: 南北朝
所有者: 東京大学国語研究室
入力者: 石山裕慈
画像
東京大学国語研究室編『古訓点資料集 一』東京大学国語研究室資料叢書15,汲古書院,1986
ガイド
四座講式のうち涅槃講式のみが現存する。
所在は、複製本のページ数~行数で表示した。
「その他」には節博士(墨譜)を掲載した。節博士は、冒頭4行目までと5行目以降とで形式が変わっている(金田一『四座講式の研究』参照)。4行目までは原文に併記されている漢数字通りに7-9で、5行目以降は1(/または\)・2(─)・3(┓など)・5(┗)で表記した。
漢字に付せられた節博士は「その他」で、仮名に付された節博士は「備考」に注記した。
漢語サ変動詞は「~ス」形にそろえた。
情報
声点、節博士(墨譜)、仮名注あり。声点は清濁を区別し、六声体系である。
基本的に声点は朱、漢字に付された節博士は朱、仮名は墨である。そうでないものはその旨注記した。
文献
石山裕慈,涅槃講式における漢語声調の変化についての考察,訓点語と訓点資料,04546652,訓点語学会,2005-09,,115,11-28,,
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