古典硏究會(1978)『古辭書音義集成 第三巻 大般若經音義 大般若經字抄』(汲古書院)
出現位置は古典硏究會(1978)に従い、丁・表裏(ab)・行を示す4つの英数字によって示した。(例:01a3=1丁表3行、26b5=26丁裏5行)
「声点」欄について
文字による声調注がある場合は、そのまま「上聲」「去聲」のように示した。
「仮名注」欄について
片仮名または万葉仮名による仮名注を示した。仮名だけの音注の他、「音○○」「正○○」という形式もある。この「正」は正音(漢音)を表す。なお万葉仮名に声点(圏点)を付けているものがあるが、それは「音五(入声)」のように示す。
「反切」欄について
反切だけの音注の他、「正○○」という形式もある。この「正」は正音(漢音)を表す。
「類音」欄について
本書の音注は大半が類音注(同音字注)である。ほとんどが「音○」という形式であるが、注字だけのもの、また「同○」という形式のものもある。別途「正○」という音注を加えているものがあるが、この「正」は正音(漢音)を表す。なお注字に声点(圏点)を付けているものがあるが、それは「音表(去声)」のように示す。
藤原公任撰。
原則として「漢呉二音相同之字」(漢音・呉音とも同じである字)を類音注として示す。ただしその注字が難字である場合は、それを採らず、呉音だけ同じである字を類音注として示し、正音(漢音)は別に類音注・反切音注として示す。または仮名で音を示すこともある。
渡辺修,図書寮蔵本類聚名義抄と石山寺蔵本大般若経字抄とについて,国語学,国語学会,1953-10-30,13・14,35-50
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沼本克明,平安鎌倉時代に於る日本漢字音に就ての研究,武蔵野書院,1982-3-20
高松政雄,日本漢字音の研究,風間書房,1982-9-15
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二戸麻砂彦,石山寺一切経蔵本大般若経字抄音注攷・続―正音注・呉音注・仮名書音注などについて―,山梨県立女子短期大学紀要,山梨県立女子短期大学,1989-3-15,22,23-38
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