20-044-01,法華経音_九条本
資料名
- 法華経音
時代
- 平安時代末期写
原本所蔵
- 東山御文庫
影印・複製・電子画像情報
- 山田孝雄『法華經音』古典保存会,1936による影印
入力凡例
- 「出現位置」は、国立国会図書館デジタルコレクション上にある影印本画像のページ番号と行、上から何番目の文字かを示す。例えば、「01-1-1」は1ページ目、1行目、第1字を表す。
- アクセント史資料研究会作成の「漢語アクセント史データベース」公開中のデータ – アクセント史資料研究会のうち、九条本法華経音のデータを改めて影印本にて確認し、DHSJRに収めた。
字音情報
- 独自の韻分類として「本口声」「半口声」「末口声」…などが立てられ、単字が掲げられる。
- 単字には反切のほか、声点、仮名音注も記される場合がある。
- 声点は圏点、濁声点は双点で示す。
- 仮名注ではm韻尾をム、n韻尾をンの他、>と示す場合がある。またng韻尾をン(に似た記号)で示す。
- 声点は軽声を区別する六声体系と目される。濁音は双点で表す。
参考文献(著者名,論文名,雑誌名,ISSN,出版者名,出版日付,巻,号,ページ,URL,URL(DOI))
- 小倉肇,日本呉音の研究,,新典社,1995,新典社研究叢書,,4787940775,,https://cir.nii.ac.jp/crid/1130000796651430912
- 古典保存会 and 山田孝雄,法華經音,,古典保存会,1936,,,,,https://cir.nii.ac.jp/crid/1130282272547272832
- 沼本 克明,九条本法華経音の反切の成立過程,国語と国文学 = Japanese Linguistics and Japanese literature,03873110,筑摩書房,1977-07,54,7,p43-57,https://cir.nii.ac.jp/crid/1520572358381073536,
- 林 史典,九条家本法華経音の脱落部について,国語学 = Studies in the Japanese language,04913337,日本語学会,1969-12,,79,1-20,https://cir.nii.ac.jp/crid/1520009408375446144,
入力責任者
- 加藤大鶴